Spring's Diary

遊戯王・MTG・ゲートルーラー・ボードゲーム等、完全に趣味の事をつらつらとw

MTG:「統率者セット2016」Part.6(共闘について)

来週金曜日発売のMTG「統率者セット2016」で新たに登場する「共闘」という能力について、

何人かの方から質問を受けましたので、簡単にまとめておきたいと思います!



それでは、早速↓↓↓

※以下MTG公式HPの「リリースノート」より引用です→「http://magic.wizards.com/ja/content/commander-2016-home


◎「共闘」・・・「両方が共闘を持つなら、あなたは2体の統率者を使用できる。」


☆あなたのデッキには、統率者2枚をあわせてちょうど100枚のカードが含まれなければならない。
両統率者は、ゲームの開始時点で統率領域に置かれている。


98枚デッキか・・・w


☆あなたの統率者の固有色を参照するルールや効果は、あなたの統率者2枚の固有色の組み合わせを参照する。


例えば、統率者にマナコストが「青黒」と「赤白」の「共闘」持ちの伝説のクリーチャーを選んだ場合、

デッキに投入出来るカードは緑以外の「青黒赤白」の4色+無色のカードってことになりますね!


☆あなたのデッキの固有色を決定する際を除き、統率者2枚は独立に機能する。共闘を持つ統率者1枚を唱えるときには、あなたの他の統率者が唱えられた回数は無視する。プレイヤー1人が同一の統率者によって21点以上の戦闘ダメージを与えられているかどうかを判定するときには、あなたの統率者2体のそれぞれからのダメージをそれぞれ個別に扱う。


なるほど〜

それぞれ2枚のカードは独立して扱うって事なので、統率者ダメージもそのカード1枚から21点以上を狙わなければならず、

1度戦場を離れて統率者領域に戻った場合は、それぞれ2マナずつ重くなっていくと!


☆あなたの統率者が2枚ある間に、何らかの効果があなたの統率者を参照するなら、それはいずれか1枚を参照する。何らかの効果があなたに、あなたの統率者に関して何らかの処理を行うように指示し、それが両方に影響し得るなら、その効果の適用時に、あなたはそれが参照するものを選ぶ。


つまり、「統率の塔」や「統率者の宝球」は厳密には、2体の統率者うちどちらのカードを参照して色を出すってことをですが、

まぁ、結局、その2体の統率者の持つ色なら何でも出せるってことですねw



それから、「共闘」持ちの伝説のクリーチャーカードはそれぞれのデッキに3体入っていて、

5つのデッキで「共闘」を持つ伝説のクリーチャーは15体(対抗色のみ2枚ずつ)になり、

それが可能になる組み合わせは15C2/2=105種類になりますねw


そう考えるとこの「共闘」システムは良く出来てるのかもですね〜

欲を言えば、どうせなら「友好色」の「共闘」も出してくれたら、

組み合わせが20C2/2=190通りもの可能性があって、今までの全て伝説のクリーチャーを数を上回る可能性があってインパクト的にも凄まじかったと思うんですけどね〜w


発売が待ち遠しいですねw