Spring's Diary

遊戯王・MTG・ゲートルーラー・ボードゲーム等、完全に趣味の事をつらつらとw

MTG:統率者デッキの作り方(松田Ver)

最近オフ会等でもMTGの統率者戦ばかりやってるせいか、ありがたいことに興味を持ってくれて、

「新しく始めてみたい!!」って言ってくれる方が何名かいるのですが、


それと同時にMTG初心者の場合、デッキを組んでみても土地の比率等がわからず、事故率が高い;;

って話もよく耳にしますし、どうやって組んでるの?

って問い合わせもあったので、参考までに、あくまで自己流ですが、自分がやってる構築案を取り上げておきたいと思います!


※今回は構築済デッキを使わずに、最初から統率者デッキを作る場合の方法についてですね〜






それでは、早速↓↓↓


1.「使いたいカードを見つける」


自分の場合は、だいたいこのスタートパターンが多いのですが、何らかの方法で興味深いカードが手に入った時、

これを活かすために相性の良い統率者がいないかを調べます!

もちろん、その使いたいカードが「伝説のクリーチャー」だったら、そのまま統率者に指定しますw

とりあえず、統率者が決まったら、その統率者の色に合う使いたいカードと相性のいいカードを選出します!

※この段階だけで、100枚超えることもしばしば・・・w

ちなみに、枚数の調整は最終段階でやった方が、デッキとしての相性の良さ等が判別出来てスムーズかと^^



2.「マナ基盤を整える」


一般的なMTGの「土地は約4割」にした方がいいというベースを元に、

自分の場合は、比較的重いカードを使いたい傾向にあるので、なるべくマナコストが大きいカードでもスムーズに使えるように

土地加速カードはもちろん、マナを生み出すアーティファクト(マナファクト)や、

マナを生み出すクリーチャー(マナクリ)等の採用枚数を考えます!

ここでけっこう差が出てくると思いますが、

自分は「土地が引けなくて苦しむゲーム」よりも「土地ばかり引いて苦しむゲーム」の方が嫌なので、極力土地の採用枚数は減らしたい派ですw

まぁ、もちろん、統率者のマナコストの重さと色次第(マナ加速色の緑を含んでいるかどうか)で土地の採用枚数は変化しますが、

だいたい今作っているデッキで言うと、


統率者が4マナの場合:土地30枚前後+マナ加速系込み=40枚前後

統率者が6マナ以上の場合:土地35枚前後+マナ加速系込み=45枚前後

統率者が7マナ以上の場合:土地40枚前後+マナ加速系込み=50枚前後


※ただ、これは非公式の旧マリガンでやった場合ですので、新マリガンにする場合は上記+5枚〜10枚くらいしないとゲームにならないかと思われますね;;



3.「ドローカード(ドローソース)を投入する」


自分はドロー大好き人間のドロー厨なので、デッキ構築では、必ず「ドローカード」を1枚でも多く採用したいと考えていますw

あ、ココで言う「ドローカード」=「アドバンテージを取れるカード」という意味で、「手札交換カード」は含みません!

もちろん、色によってドローカードが豊富な色と少ない色があると思いますが、土地を少なくしていても、ドローカードを入れておけば、

そこから引き込んでどうにかなるだろう!って考え方ですねw



4.「デッキの枚数調整」


さて、いよいよ最終段階ですが、

ここが一番しんどい作業で、統率者はルール上、統率者込み100枚に収めなければならないので、

取捨選択をしなければなりません。。。

自分は「使いたいカードを減らす」くらいなら「土地を減らす」派ですが、

統率者デッキは基本地系と一部の例外カード以外は100枚ハイランダーなので、土地1枚=約1%もデッキの土地率が変化しますので、

「土地を減らす」行為は実は一番ヤバいので、本当慎重にですね・・・w



5.「一人回し&実戦での調整」


まぁ、さすがにカードゲーマーなら問題無いと思いますが、完成したデッキは必ず「一人回し」をしてみるとこをオススメしますね!

遊戯王の場合はエクストラデッキの存在があるので、どんなデッキでも同じレベルのモンスターが多めならどうにかなる感がありますが、

MTGは土地やマナコストの関係上、多少一人回しをして微調整をしないと、いきなり実戦に持ちこむのは非常にリスキーな気がしますね;;

必ず、「一人回し」段階で発見があると思いますので、飽きるくらいにはやった方がいいかとw

さて、「一人回し」である程度の調整を終えたら、いよいよ「実戦デビュー」ですね!

個人的に、統率者戦の楽しみの1つに「半永久的にデッキ調整できること」があると思います!!

つまり、実戦で使ってみて、出番がありそうだと思ったカードや不要だと思ったカードがどんどん出てくると思いますので、

それを調整して実戦→また調整して実戦→ry

というこの「調整の繰り返しの過程」が楽しいと思うんですよね〜w

自分は自己完結的というか、自分のデッキが仕上がっていってることが認識出来た方が

満足感というか幸福感がありますねw

もちろん、その上で勝利を収めることが出来れば至高ですが、3人相手ってのはなかなか難しいので(´-∀-`;)



自分の場合、大きく分けて上記の5段階でデッキを組んでる感じですねw

少しでも参考になれば(≧▽≦)/