Spring's Diary

遊戯王・MTG・ゲートルーラー・ボードゲーム等、完全に趣味の事をつらつらとw

MTG:「統率者2017」Part.6(リリースノート編2)

昨日のオフ会に参加された皆様、お疲れ様でした!

初の土曜日開催ということで、どのくらいの人数が集まるのか不安でしたが、どうにかいつもと同じくらいの皆さんに集まってもらえて一安心です!!

お話を聞いてみたところ、土曜日だったから参加できたって方はほとんどいなかったので、やはり来月からは、いつも通り日曜日に開催する方が良さそうですね(;^_^A

久々の和室いい感じでしたね・・・w


次回のオフ会は三連休の中日、9月17日(日)に決定いたしましたので、よろしくお願い致します!



さて、本日も昨日に引き続き、「統率者2017」の「リリースノート」について取り上げておきたいと思います!




カワイイww


文字が永遠続くので、あれですが、1枚1枚効果をじっくり見てみると、なかなか面白そうなコンボ等が見つけられそうなので、

暇なときにでも1度は目を通しておいても損は無さそうですw

それでは、早速↓↓↓


☆《突風起こしの巨人》
{5}{U}{U}
クリーチャー ― 巨人・ウィザード
5/6
あなたがコントロールするアンタップ状態のウィザード1体をタップする:あなたがコントロールしていない、土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。


あなたがコントロールしているアンタップ状態のウィザードであれば、一番最近のあなたのターンの開始時から続けてコントロールしているものでなくても《突風起こしの巨人》の能力を起動するためにタップできる。たとえば戦場に出たばかりの《突風起こしの巨人》自身もタップできる。(この能力では、クリーチャーのタップに{T}(タップ・シンボル)を使っていない点に注意。)


☆《同族の加護》
{2}{W}{W}
エンチャント
同族の加護が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
{1}{W}:あなたがコントロールする、その選ばれたタイプのクリーチャー1体を対象とし、それの上に神性カウンターを1個置く。
あなたがコントロールする神性カウンターが置かれている各クリーチャーはそれぞれ破壊不能を持つ。

何らかの理由により選ばれたタイプでないクリーチャーの上に神性カウンターが置かれていたなら、そのクリーチャーも破壊不能を持つ。

クリーチャーにダメージが与えられると、そのダメージはクリンナップ・ステップまでそのクリーチャーが負ったままになる。神性カウンターが置かれているクリーチャーに致死ダメージが与えられたターンの間に、《同族の加護》が戦場を離れるかそのクリーチャーから神性カウンターがすべて取り除かれるかしたなら、そのクリーチャーは破壊されることになる。

何らかの理由により、選ばれたクリーチャー・タイプのない《同族の加護》をコントロールしているなら、それの起動型能力を起動することはできない。


☆《同族の支配》
{5}{B}{B}
ソーサリー
クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。その選ばれたタイプでないクリーチャーをすべて破壊する。

《同族の支配》の解決が始まった後では、解決が終わるまで、どのプレイヤーも他の処理を行えない。特に、あなたがクリーチャー・タイプを選んだ後で、プレイヤーが自分のクリーチャーを救おうとして何かをすることはできない。


☆《同族の召喚》
{5}{G}{G}
インスタント
クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。その選ばれたタイプのクリーチャー・カードがX枚公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。Xはあなたがコントロールするそのタイプのクリーチャーの総数に等しい。それらのカードをすべて戦場に出し、その後残りの公開されたカードをあなたのライブラリーに加えて切り直す。

あなたのライブラリーをすべて公開しても選ばれたタイプのクリーチャー・カードがX枚に満たなければ、それらの選ばれたタイプであなたが公開したカードを戦場に出し、あなたのライブラリーを切り直す。


☆《同族の突撃》
{4}{R}{R}
ソーサリー
クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。あなたがコントロールする、その選ばれたタイプのクリーチャー1体につき、そのクリーチャーのコピーであるトークンを1体生成する。それらのトークンは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それらを追放する。

トークンはそのクリーチャーに書かれていることをそのままコピーするが、それ以外のことはコピーしない(そのクリーチャーが別の何かをコピーしていたりトークンであったりする場合を除く。その場合については後述)。それはそのクリーチャーがタップ状態であるかアンタップ状態であるか、その上にカウンターが置かれているかどうか、オーラや装備品がつけられているかどうか、また、パワー、タフネス、タイプ、色などを変化させるコピー効果でない効果をコピーしない。

コピー元のクリーチャーのマナ・コストに{X}が含まれていたなら、Xは0として扱う。

コピー元のクリーチャーが他の何かをコピーしていた場合、トークンはそのクリーチャーがコピーしているものとして戦場に出る。

コピー元のクリーチャーがトークンである場合は、《同族の突撃》によって生成されたトークンは、コピー元のトークンを戦場に出した時点でのその効果が記す元の特性をコピーする。

コピー元のクリーチャーが持つ戦場に出たときに誘発する能力は、トークンが戦場に出るときにも誘発する。コピー元のクリーチャーが持つ「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」や「[このクリーチャー]は〜状態で戦場に出る」の能力も機能する。

トークンはすべて同時に戦場に出る。それらが持つ誘発型能力は、戦場に出る際に互いを見ることになる。

コピー元が伝説のクリーチャーであったなら、「レジェンド・ルール」によってそれらの伝説のクリーチャーのうち一方をオーナーの墓地に置くことになるが、それより先に、条件を満たしていればそれが持つ誘発型能力が誘発することになる。それらの能力は「レジェンド・ルール」が適用された後でスタックに置かれる。


☆《同族の発見》
{3}{U}{U}
エンチャント
同族の発見が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプ1つを選ぶ。
あなたがコントロールする、その選ばれたタイプのクリーチャーが1体戦場に出るか攻撃するたび、カードを1枚引く。

何らかの理由により、選ばれたクリーチャー・タイプのない《同族の発見》をコントロールしているなら、これの最後の能力が誘発することはない。クリーチャー・タイプのないクリーチャーが戦場に出るか攻撃したときにも誘発しない。


☆《ドラゴン・エンジン、レイモス》
{6}
伝説のアーティファクト・クリーチャー ― ドラゴン
4/4
飛行
あなたが呪文を1つ唱えるたび、ドラゴン・エンジン、レイモスの上に+1/+1カウンターを、その呪文の色1色につき1個置く。
ドラゴン・エンジン、レイモスの上から+1/+1カウンターを5個取り除く:あなたのマナ・プールに{W}{W}{U}{U}{B}{B}{R}{R}{G}{G}を加える。この能力は、毎ターン1回のみ起動できる。

《ドラゴン・エンジン、レイモス》の誘発型能力は、呪文が持つ色の数を数える(これは0〜5の値になる)。それのマナ・コストに含まれる色マナのシンボルの個数でも、あなたが支払ったマナの色の数でもない。

あなたが無色の呪文を唱えたなら、《ドラゴン・エンジン、レイモス》の誘発型能力が誘発するが、+1/+1カウンターは得られない。

《ドラゴン・エンジン、レイモス》の誘発型能力は、あなたが呪文を唱え終わるまで誘発しない。つまり、その呪文のコストをすべて支払い終わった後になるまで誘発しない。《ドラゴン・エンジン、レイモス》の上にある+1/+1カウンターが5個未満であったなら、呪文によってカウンターを追加するとともに、その追加されたカウンターを利用してその呪文に支払う、というようなことはできない。

《ドラゴン・エンジン、レイモス》の誘発型能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。その能力は、その呪文が打ち消されたとしても解決される。その呪文が打ち消されたなら、それの最後の情報を用いて、それの色の数を決める。


☆《ナザーンの槌》
{4}
伝説のアーティファクト ― 装備品
ナザーンの槌か他の装備品が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはその装備品をそれにつけてもよい。
装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受けるとともに破壊不能を持つ。
装備{4}

《ナザーンの槌》が、あなたがコントロールしている他の装備品と同時に戦場に出た場合は、これの能力はそれらの各装備品についてそれぞれ誘発する。

クリーチャーにダメージが与えられると、そのダメージはクリンナップ・ステップまでそのクリーチャーが負ったままになる。装備しているクリーチャーに致死ダメージが与えられ、そのターン、後になって《ナザーンの槌》がそのクリーチャーからはずれたなら、そのクリーチャーは破壊される。


☆《ネコルーの女王、ワシトラ》
{2}{B}{R}{G}
伝説のクリーチャー ― 猫・ドラゴン
5/4
飛行、トランプル
ネコルーの女王、ワシトラがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはクリーチャー1体を生け贄に捧げる。そうできないなら、あなたは飛行を持つ黒であり赤であり緑である3/3の猫・ドラゴン・クリーチャー・トークンを1体生成する。

クリーチャーに致死戦闘ダメージが与えられるのと同時に、《ネコルーの女王、ワシトラ》がそのクリーチャーのコントローラーにダメージを与えたなら、そのクリーチャーはそのプレイヤーが生け贄に捧げるクリーチャーを選ぶ前に破壊される。


☆《反攻する鱗王》
{3}{W}{W}
クリーチャー ― ドラゴン
4/4
飛行
あなたがコントロールするドラゴンが1体、対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象になるたび、そのプレイヤーがコントロールする、土地でないパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。

《反攻する鱗王》の誘発型能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。その能力は、その呪文が打ち消されたとしても解決される。

《反攻する鱗王》が複数戦場にあって、それらと《反攻する鱗王》をコントロールしているプレイヤーがコントロールしているドラゴンのみが戦場にある土地でないパーマネントであったなら、それらのドラゴンのうち1体が呪文か能力の対象になると、誘発型能力の無限ループが生じることになり、ゲームは即座に引き分けになる。


☆《反体制魔道士、ケス》
{1}{U}{B}{R}
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
3/4
飛行
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を唱えてもよい。このターンにこれにより唱えたカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。

あなたの墓地からカードを唱えるには、通常のタイミングの許諾や制限に従わなければならない。

そのカードを唱えるには、そのコストを支払わなければならない。代替コストがあるなら、代わりにそれを代替コストで唱えてもよい。

あなたがカードを唱え始めた後では、《反体制魔道士、ケス》のコントロールを失ったとしてもその呪文には影響がない。それを通常通りに唱え終えることができる。このターンにそれがあなたの墓地に置かれるならそれは追放される。

フラッシュバックのような他の効果によってあなたの墓地からカードを唱えたなら、《反体制魔道士、ケス》の効果は適用されない。あなたはあなたの墓地からインスタントかソーサリーである他のカードを1枚唱えることができる。

あなたが墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を唱え、その後同じターン中に別の《反体制魔道士、ケス》のコントロールを得たなら、あなたはそのターンに、墓地からインスタントかソーサリーであるカードをもう1枚唱えてもよい。

あなたのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときにソーサリー・カードがあなたの墓地に置かれたなら、他のプレイヤーがそのカードをあなたの墓地から除去できるようになる前に、あなたがそれを唱える機会がある。

これにより唱えた呪文が、解決後に他の領域に置かれた(たとえばバイバックを持っていたなどの理由で)なら、それは新しいオブジェクトと見なされる。後でそのカードがあなたの墓地に移動しても、それは追放されない。


☆《復讐の神、大口縄》
{1}{W}{U}{B}{R}{G}
伝説のクリーチャー ― ドラゴン・スピリット
6/6
飛行、トランプル
復讐の神、大口縄がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーが自分の直前のターンにあなたを攻撃していた場合、そのプレイヤーがコントロールする土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。

プレイヤーがあなたを攻撃していたとは、そのプレイヤーがあるクリーチャーを攻撃クリーチャーとして指定し、かつ、そのクリーチャーがあなたを攻撃していた、ということである。そのプレイヤーが、あなたがコントロールしていたプレインズウォーカーを攻撃したのみでは、そのプレイヤーはあなたを攻撃していたことにはならない。そのプレイヤーのクリーチャーがあなたを攻撃していたとしても、それらすべてが、攻撃している状態で戦場に出た、あるいは攻撃するプレイヤーを選び直してあなたになったのであれば、そのプレイヤーはあなたを攻撃していたことにはならない。

《復讐の神、大口縄》の最後の能力では、土地でないパーマネント1つのみを追放する。あなたを攻撃したクリーチャーの総数や、プレイヤーが自分の直前のターンにあなたを攻撃した回数には関係ない。

《復讐の神、大口縄》がブロック・クリーチャー1体に致死ダメージを与えるとともにそれのコントローラーにもダメージを与えたなら、そのブロック・クリーチャーは、《復讐の神、大口縄》の最後の能力の対象を選ぶ前に破壊される。それを追放することはできない。


☆《変化する影》
{2}{R}
エンチャント ― オーラ
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは速攻と「あなたのアップキープの開始時に、このクリーチャーを破壊する。クリーチャー・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。そのカードを戦場に出し、変化する影をそれにつける。その後これにより公開された他のカードをすべてあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。」を持つ。

これによりクリーチャー・カードが公開されなければ、あなたは単にあなたのライブラリーを公開して無作為化し、《変化する影》は何にもつけられていない状態になる。それは状況起因処理によってオーナーの墓地に置かれる。

《変化する影》が、あなたが戦場に出したクリーチャーについた状態になれない(たとえば、そのクリーチャーがプロテクション(赤)を持っている)場合には、それは何にもつけられていない状態になる。それは状況起因処理によってオーナーの墓地に置かれる。

《変化する影》が、それが与えた誘発型能力が誘発した後それが解決される前に戦場を離れたなら、あなたは、それが戦場を離れる前にそれがエンチャントしていたクリーチャーを破壊し、その後カードを1枚ずつ公開してクリーチャー・カードを戦場に出すが、《変化する影》はそれについた状態にならない。《変化する影》のみではなくエンチャントされていたクリーチャーが戦場を離れたときも同様であるが、その場合にはあなたはそれがエンチャントしていたクリーチャーを破壊しない。

エンチャントされているクリーチャーを破壊できない(たとえば、そのクリーチャーが破壊不能を持っている)場合にも、あなたは依然として新しいクリーチャーを得て《変化する影》をその新しいクリーチャーにつけることになる。


☆《褒賞の呪い》
{1}{G}
エンチャント ― オーラ・呪い
エンチャント(プレイヤー)
エンチャントされているプレイヤーが攻撃されるたび、あなたがコントロールする、土地でないパーマネントをすべてアンタップする。そのプレイヤーを攻撃している各対戦相手はそれぞれ、自分がコントロールする、土地でないパーマネントをすべてアンタップする。

攻撃クリーチャーをアンタップしても、それを戦闘から取り除くことにはならない。


☆《放浪の騎士、バーラン》
{2}{W}{W}
伝説のクリーチャー ― 猫・騎士
3/3
先制攻撃
放浪の騎士、バーランに装備品が2つ以上つけられているかぎり、これは二段攻撃を持つ。
{1}{W}:あなたがコントロールする装備品をすべて放浪の騎士、バーランにつける。

《放浪の騎士、バーラン》の起動型能力にはタイミングの制限がない。あなたが優先権を持っているときならいつでも起動できる。

《放浪の騎士、バーラン》が先制攻撃のダメージを与え、その後(たとえば、先制攻撃のダメージが与えられた後で起動型能力を起動し、装備品がいくつかつけられたことによって)二段攻撃を得たなら、それは通常の戦闘ダメージも与えることになる。


☆《骨塚の災い魔》
{2}{B}{B}
クリーチャー ― ゾンビ・ドラゴン
4/3
飛行
骨塚の災い魔があなたの墓地にある間にあなたがコントロールするドラゴンが1体死亡するたび、あなたは{1}{B}を支払ってもよい。そうしたなら、あなたの墓地から骨塚の災い魔を戦場に戻す。

《骨塚の災い魔》が、あなたがコントロールしている他のドラゴンと同時に死亡した場合には、この能力は誘発しない。

《骨塚の災い魔》が、その誘発型能力の解決以前に墓地を離れた場合、それは戦場に戻らない。


☆《門の魔道士》
{2}{U}
クリーチャー ― 人間・ウィザード
2/2
瞬速
門の魔道士が攻撃クリーチャー指定ステップ中に戦場に出たとき、攻撃クリーチャー1体を対象とする。あなたはそれが攻撃するプレイヤーやプレインズウォーカーを選び直してもよい。(それはそれのコントローラーやそれのコントローラーのプレインズウォーカーを攻撃することはできない。)

《門の魔道士》を、攻撃クリーチャー指定ステップでないときに唱えてもよい。《門の魔道士》が攻撃クリーチャー指定ステップでないときに戦場に出たなら、それの能力は誘発しない。

クリーチャーが攻撃するプレイヤーやプレインズウォーカーを選び直すときには、攻撃に関する強制や制限やコストを無視する。

クリーチャーが攻撃するプレイヤーやプレインズウォーカーを選び直すときには、「このクリーチャーが攻撃したとき」の能力は誘発しない。特に、このセットの呪い(たとえば《活力の呪い》)は、《門の魔道士》の能力の解決によって誘発しない。

攻撃クリーチャーが攻撃するプレイヤーやプレインズウォーカーを選び直した場合でも、そのクリーチャーは依然としてそのプレイヤーやプレインズウォーカーを指定した通りに攻撃したものと見なすが、それが実際に攻撃しているのは選び直したプレイヤーかプレインズウォーカーである。

何らかの能力の対象が、ある攻撃クリーチャーの「防御プレイヤー」がコントロールしている何か1つであった場合に、その能力の解決以前にそのクリーチャーの防御プレイヤーが変わったなら、その能力は、対象が不適正になり打ち消されることになる。


☆《有徳の刃鍛冶、ナザーン》
{4}{G}{W}
伝説のクリーチャー ― 猫・工匠
5/4
有徳の刃鍛冶、ナザーンが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから装備品・カード1枚を探し、それを公開する。これによりあなたが「ナザーンの槌」という名前のカードを公開したなら、それを戦場に出す。そうでないなら、そのカードをあなたの手札に加える。その後あなたのライブラリーを切り直す。
あなたがコントロールする装備しているクリーチャーが1体攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれをタップしてもよい。

あなたがコントロールしている装備しているクリーチャーが2体以上攻撃したなら、《有徳の刃鍛冶、ナザーン》の最後の能力はそれらのクリーチャー1体につき1回誘発する。これが誘発する回数は、攻撃クリーチャーに追加の装備品がつけられていたとしても増えない。

《有徳の刃鍛冶、ナザーン》の最後の能力の対象にできるのは、その能力を誘発させた攻撃クリーチャーが攻撃している防御プレイヤーがコントロールしているクリーチャーのみである。たとえば、装備していない《有徳の刃鍛冶、ナザーン》がプレイヤーAを攻撃し、装備しているクリーチャーがプレイヤーBを攻撃したなら、《有徳の刃鍛冶、ナザーン》の能力の対象にできるのは、プレイヤーBがコントロールしているクリーチャーのみである。

クリーチャーがプレインズウォーカーを攻撃したなら、そのプレインズウォーカーのコントローラーが、そのクリーチャーの防御プレイヤーである。


☆《領空のヘルカイト》
{2}{R}{R}
クリーチャー ― ドラゴン
6/5
飛行、速攻
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたの直前の戦闘中に領空のヘルカイトが攻撃しなかった対戦相手1人を無作為に選ぶ。この戦闘で、領空のヘルカイトは可能ならそのプレイヤーを攻撃する。これによりあなたが対戦相手を選べないなら、領空のヘルカイトをタップする。

あなたの直前の戦闘中に《領空のヘルカイト》が攻撃しなかった(たとえば、それがタップ状態であった、その時点ではあなたはそれをコントロールしていなかった、などの)場合には、どの対戦相手も無作為に選ばれ得る。

あるプレイヤーを攻撃できなくても、そのプレイヤーも依然として無作為に選ばれ得る。

《領空のヘルカイト》が可能なら攻撃しなければならないのは、選ばれたプレイヤーである。そのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカーではない。

プレイヤーは、《領空のヘルカイト》の能力によりプレイヤー1人が無作為に選ばれた後、それがそのプレイヤーを攻撃する前に、呪文を唱えたり能力を起動したりできる。

《領空のヘルカイト》が選ばれたプレイヤーを攻撃できないなら、それは他のプレイヤーやプレインズウォーカーを攻撃しても、攻撃しなくても、自由である。選ばれたプレイヤーを攻撃するために何らかのコストが必要なら、それは他のプレイヤーやプレインズウォーカーを攻撃しても、攻撃しなくても、自由である。しかしそのコストが、《領空のヘルカイト》が攻撃すること自体に必要なものであれば、《領空のヘルカイト》は選ばれたプレイヤーを攻撃するか、攻撃しないか、どちらかの選択肢しかない。


☆《礼儀妨害》
{2}{R}{R}
ソーサリー
あなたがコントロールしていないクリーチャーをすべて使嗾する。(あなたの次のターンまで、それらのクリーチャーは、可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならあなたでないプレイヤーを攻撃する。)

《礼儀妨害》の解決後に戦場に出るクリーチャーは使嗾されない。

プレイヤーの攻撃クリーチャー指定ステップの時点で、そのプレイヤーがコントロールしている使嗾されたクリーチャーが、タップ状態であるか、「攻撃できない」という呪文や能力の影響を受けているか、そのターンの開始時から続けてそのプレイヤーのコントロール下にない(そして速攻も持たない)なら、そのクリーチャーは攻撃しない。

クリーチャーが攻撃するために何らかのコストが必要なら、それのコントローラーはコストの支払いを強制されることはないので、そのクリーチャーは攻撃しなくてもよい。

クリーチャーが上記の例外に該当せず攻撃できるなら、そのクリーチャーは、可能なら、それを使嗾した呪文や能力のコントローラー以外のプレイヤーを攻撃しなければならない。そのクリーチャーがそれらのプレイヤーのいずれをも攻撃できないが攻撃自体はできるのであれば、対戦相手がコントロールしているプレインズウォーカーか、それを使嗾したプレイヤーを攻撃しなければならない。

使嗾されたクリーチャーで攻撃しても、それによって使嗾されていることが終了するわけではない。そのターンに追加の戦闘フェイズがあった場合や、そのクリーチャーが使嗾されていることが終了する前に他のプレイヤーがそのクリーチャーのコントロールを得た場合などには、そのクリーチャーは可能なら再び攻撃しなければならない。

あなたがコントロールしているクリーチャー1体を複数の対戦相手が使嗾したなら、それはそれを使嗾していない対戦相手の中の1人を攻撃しなければならない。なぜなら、それにより満たされる使嗾の強制の数が最大になるからである。あなたがコントロールしているクリーチャー1体をすべての対戦相手が使嗾したなら、それがどの対戦相手を攻撃するかをあなたが選ぶ。


今回の統率者セットで、みんなどんなデッキを組んでくるのか楽しみですねw