Spring's Diary

遊戯王・MTG・ゲートルーラー・ボードゲーム等、完全に趣味の事をつらつらとw

「BREAKERS OF SHADOW」 Part.9 (優良ノーマル編)

最近のパックは発売直後はどこも品切れだったのに、うちの近所は今回のパックはどこもけっこう残ってて、やはり皆さんシングル買いを狙ってる感じなんですかね??

まぁ、昨日の優良字レアまで取り上げた時点で汎用性高いカードが全体の1割にも満たないような感じでしたからねぇ;;

こうなってくると、ノーマルに期待したいところですが、果たしてどんなやつらがいるのやら。。。

ということで、今回は優良ノーマルについて取り上げておきたいと思います!


それでは、早速↓↓↓


☆「EMモンキーボード」



星6 地 獣族/ペンデュラム 1000/2400
①:このカードを手札から捨てて発動できる。手札の「EM」モンスターまたは「オッドアイズ」モンスター1体を相手に見せる。このターン、そのモンスター及び自分の手札の同名モンスターのレベルを1つ下げる。

【P効果 青1/赤1】
「EMモンキーボード」の②のP効果は1ターンに1度しか使用できない。①:もう片方の自分のPゾーンに「EM」カードが存在しない場合、このカードのPスケールは4になる。②:このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。デッキからレベル4以下の「EM」モンスター1体を手札に加える。

ん!?

こいつはちょっと頭おかしい気がしますね・・・

基本のPスケールが「1」という非常に扱いやすい数値に加え、Pスケールに置いたターンにデッキから☆4以下の「EM」モンスターサーチって、、、

一応、他のPゾーンに「EM」モンスター以外が置かれている場合はスケール値が変化するとはいえ、ただでさえ、豊富なサーチカードのサーチカードが出ちゃうってのはヤバいですね;;

あー、でも、確かに最初「EMヘイタイガー」が出た時(2014年5月)に、あと1年半後には、「EM」サーチが出るだろうと思ってたので、そういう意味では、

順当っちゃ順当だったんですね・・・

一応、【EMEm】が別ゲー過ぎて悪い印象を持っちゃってますが、普通に純粋な【EM】作ろうと思ったら、かなりありがたいカードだと思いますので、まぁ、スーレアじゃなかっただけありがたいと思うしか、、、

これが主人公補正か。。。orz



☆「幻奏の歌姫ソロ」



星4 光 天使族 1600/1000
①:相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。②:このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから「幻奏の歌姫ソロ」以外の「幻奏」モンスター1体を特殊召喚する。


サイバードラゴン」条件で特殊召喚でき、戦闘破壊時にデッキから「幻奏」モンスターをリクルート出来るってのは、出張できる可能性もありますし、

悪くないかと思いますね〜

ただ、自分が全然「幻奏」モンスター達の効果を把握してないので、現状で出張できるかどうかはわかりませんが(´-∀-`;)

まぁ、一応今後のカードプール次第では有り得るかと!



☆「解放のアリアドネ



星4 光 天使族/ペンデュラム 1700/800
①:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキからカウンター罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中から1枚選ぶ。そのカード1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。


【P効果 青3/赤3】
①:このカードがPゾーンに存在する限り、以下の効果を適用する。●自分はカウンター罠カードを発動するために払うLPが必要なくなる。●自分はカウンター罠カードを発動するために捨てる手札が必要なくなる。



うおおおおおおおお!?

こいつはまた新たな問題児が登場しましたねw

「Emヒグルミ」と同じく1ターンに1度制限もなく、どこから破壊されても「カウンター罠」サーチ効果が使えますし、

「Pゾーン」にいたらいたで、カウンター罠のコストを無くしてくれて、尚且つPスケールも実用的な「3」と・・・w


一応、現時点ではPゾーンにいる時のコスト軽減に対応しているカウンター罠は下記のようですが、


◎手札コスト


◦《アヌビスの裁き》
◦《エレキャンセル》
◦《呪術抹消》
◦《デストラクション・ジャマー》
◦《天罰》
◦《封魔の呪印》
◦《マジック・ジャマー》


◎ライフコスト


◦《虚無を呼ぶ呪文》
◦《混沌の落とし穴》
◦《神の警告》
◦《神の宣告》
◦《神の忠告》
◦《神の通告》
◦《ゴブリンのその場しのぎ》
◦《盗賊の七つ道具》
◦《方舟の選別》
◦《誤作動》


意外と少なくて、ビックリですねw

パーミッション】系のデッキで使われる分にはかまいませんが、環境トップ連中の【EMEm】とかで「神の通告」・「神の宣告」・「神の警告」サーチするために使われてますます先行有利な絶対返せないような場を作れるようになるのは嫌ですねorz



☆「竜呼相打つ」



速攻魔法
「竜呼相打つ」は1ターンに1枚しか発動できない。①:デッキから「竜剣士」Pモンスター1体と「竜魔王」Pモンスター1体を選んで相手に見せ、相手はその中からランダムに1体選ぶ。相手が選んだPモンスターを自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。残りのPモンスターは自分のエクストラデッキに表側表示で加える。


現状では、「竜剣士」と「竜魔王」には「竜剣士ラスターP」・「竜剣士マスターP」・「竜魔王ベクターP」の3体のモンスターしかいませんが、

速攻魔法なので、バトルフェイズ中の追撃はもちろん、更なる展開補強、そのままPスケールを整えたりと、

今後の将来性もある非常に強力なカードだと思いますね!

自分は1箱から1枚しか出なかったので、てっきり操作枠なのかなぁと思ったら、人によっては1箱から3枚出たって人もいたようなので、

単純に運が悪かっただけみたいですね(;^ω^)

「竜剣士ラスターP」はP召喚を扱うデッキでは、どれにでも投入して損が無いカードだと思いますので、早く再録してばら撒いて欲しいですね〜



☆「不知火流 転生の陣」



フィールド魔法
「不知火流 転生の陣」は1ターンに1枚しか発動できない。①:1ターンに1度、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札を1枚墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地の守備力0のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
●除外されている自分の守備力0のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地に戻す。


このカードもてっきり「不知火」専用サポートカードだと思っていたら、まさかのアンデッド族全般で使える可能性のある感じのフィールド魔法でしたか〜w

【ゴゴゴアンデ】等でも活躍が見込めますし、アンデッド族は今後も守備力0で墓地や除外ゾーンを利用するカードが登場してくる可能性もありますし、

アンデッド族に興味ある人は今のうちに3枚集めちゃっても損は無いかと^^



☆「竜の束縛(ドラゴンズ・バインド)」


[:360]


永続罠
自分フィールドの攻撃力・守備力が2500以下のドラゴン族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いに対象のモンスターの元々の攻撃力以下のモンスターを特殊召喚できない。②:対象のモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。


特殊召喚出来なくなるのが、「元々の攻撃力以下」なので、「聖刻」から特殊召喚された「バニラ」達で使ったり、

「真紅眼」を使うようなデッキで使えば、そこそこの拘束力がありそうですねw



☆「リジェクト・リボーン」



通常罠
①:相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。バトルフェイズを終了する。その後、自分の墓地からチューナーとSモンスターを1体ずつ選んで特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


バトルフェイズの強制終了は罠カードではあんまり見かけないので、なかなか面白いですねw

尚且つ、墓地からチューナーとSモンスターまで蘇生出来ちゃうってのは、

シンクロを連発するデッキでは、普通に使えそうでいい感じですね!



☆「禁断の異本」



通常罠
①:モンスターカードの種類(融合・S・X)を1つ宣言して発動できる。宣言した種類のモンスターがフィールドに2体以上表側表示で存在する場合、お互いのプレイヤーはフィールドのその種類のモンスターを全て墓地へ送らなければならない。


おぉ〜w

これはある種「つり天井」の互換カードって感じですね!

今の環境トップの【EMEm】のように先出し大量展開でそのまま制圧してゲームエンドになる可能性があるデッキの対策には持ってこいですね^^


カード名的にもノーレアかと思いましたが、普通に当たるようで、これも早めに3枚は確保しておきたい!!



おっと、優良ノーマルはこんな感じでしたか〜

ということは、

新カテゴリーを組まない人は、合計で全80種類中約15枚くらいが優良カードになると・・・

でも、逆に言えば、この手のやつは買っとかないと誰も持ってないから後々集めるのが面倒になるパターンなんですよね;;


つまり、どっち道買わないといけない使命感・・・w

上手い商法だ。。。