ふぅ・・・
ようやく各カテゴリーの紹介までたどり着けましたねw
今日は新パック最注目カテゴリーの「アーティファクト」について、取り上げておきたいと思います!
「アーティファクト」モンスターには下記のような共通の効果があります↓↓
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。
上記の共通効果に加え、相手ターン中に特殊召喚されたら○○
って感じのカテゴリーになっています!
つまり、基本的にモンスターなのに、魔法・罠ゾーンにセットできて、
相手ターン中に動きまくるカテゴリーということですね〜
さて、今回は文量がかなり多くなりそうなので、前置きはこのくらいにして、早速各カードの紹介です↓↓↓
☆「アーティファクト−モラルタ」
星5 光 天使族 2100/1400 レア
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選んで破壊できる。
正直、こいつが「アーティファクト」の鍵だと思いますね!
とにかく相手ターン中に、特殊召喚されるだけで、表側のカード破壊なので、
後述の「アーティファクトの神智」はもちろん、「リビングデッドの呼び声」等、
フリーチェーンの実質ノーコストの除去カードになるので、かなり強力ですね;;
しかも、1ターン中の使用制限もありませんし、この破壊効果が「対象を取らない」という裁定ですので、
そこがまた一段とこのカードを凶悪なものにしていますね・・・
出張セットにするならこのカードが最有力候補ですね!
ちなみに、あまりに気になったので、事務局に電話で問い合わせたところ「選んで」とテキストに記載がある場合は「対象を取らない」になる可能性があるそうです。。。
現時点でのコナミ語の識別としては、
「選択して」→「対象を取る」、「選んで」→「対象を取らない」
ということでしたが、「今後もこのようにテキストから判断できますか?」
と尋ねたところ、「それは各カード毎に違って来ますので、その都度お問い合わせください」と安定の残念な返答でしたw
星5 光 天使族 1400/2100
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、自分フィールド上にセットされたカードを2枚まで選んで破壊する。「アーティファクト−ベガルタ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードでどんどん自分の場の「アーティファクト」を割りまくって展開を進めていくって感じですね〜
展開の起点になりますし、このカードの存在のおかげで、相手依存の「邪神の大災害」は抜けていく可能性が高い気がしますね;;
ちなみに、こいつも「選んで」なので、「対象を取らない」破壊効果みたいですw
星5 光 天使族 2000/1600
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地から「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を選択して自分の魔法&罠カードゾーンにセットできる。
んー・・・
最初テキストを読んだ時は、使い回しって強いんじゃね!?
と思ったのですが、相手が【アーティファクト】だと分かった瞬間から、
しばしの硬直プレイが続くので、ゲーム後半でしかこの効果の発動タイミングが無いので、
現状、あまり使われないポジションだと思われます;;
しかも、こいつは「選択して」なので、「対象を取る」効果ですね・・・
星5 光 天使族 1200/2500
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、ターン終了時まで、自分フィールド上の「アーティファクト」と名のついたモンスターは相手のカードの効果の対象にならず、相手のカードの効果では破壊されない。
個人的に見た目は一番好きだったのですが、
効果は思いの外、使える場面が少なかった印象ですね;;
ただ、現在の「アーティファクト」モンスターの中では最高守備力を持ちますので、
まぁ、悪くは無いと思いますが、突き詰めて行くとアウトコースかと。。。
星5 光 天使族 1500/2200
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。相手ターン中にこのカードが特殊召喚に成功した場合、このターン相手は自分フィールド上の「アーティファクト」と名のついたモンスターを攻撃対象にできない。
こいつはかなりウザかったですねww
このカードがバトルフェイズ中に特殊召喚されることで、巻き戻しが発生しますので、
実質そのターンの攻撃を凌げますので、相手としては算段が狂ってしまうようで、
上記の「アイギス」と同時に出せれば、かなり強力ですが、なかなかそうもいかないんですよねw
☆「アーティファクト−ラブリュス」
星5 光 天使族 2300/1000
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。また、「アーティファクト」と名のついたカードが破壊され、自分の墓地へ送られた時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
「アーティファクト」モンスターの共通効果に加え、自身で特殊召喚効果を兼ね備えているので、
腐りにくい気がしたのですが、思いのほか上手く立ち回れず微妙な印象でしたね;;
ですがまぁ、「アーティファクト」モンスターでは最大打点ですし、悪くは無い・・・はず!
☆「アーティファクト−カドケウス」
星5 光 天使族 1600/2400 スーパーレア
このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた時、このカードを特殊召喚する。また、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、相手ターン中に「アーティファクト」と名のついたモンスターが特殊召喚された時、デッキからカードを1枚ドローする。「アーティファクト−カドケウス」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
今のところ、PRIOのトップレアということで、1枚2000円以上で取引されているようですが、
正直注目されている割には、イマイチぱっとした感じではなく、
微妙な印象ですね;;
昨年は【征竜】、一昨年は【聖刻】と、2月パックの目玉はいつも凄い印象がありましたが、
今回は従来とは違う路線になったかもですね〜
星5 光 天使族・エクシーズ 2400/2100 ウルトラレア
レベル5モンスター×2
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。この効果は相手ターンでも発動できる。●フィールド上でモンスターの効果が発動した時、または通常魔法・通常罠カードの発動時にこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。その効果は「相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選んで破壊する」となる。●このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。お互いの手札を全て持ち主のデッキに戻してシャッフルする。その後、それぞれデッキに戻した枚数分だけドローする。
このカードを1度場に出すことが出来れば、ペースを握ることが出来るのですが、
如何せん、その他ランク5枠のエクシーズには有力な候補が多い分、かなり悩ましい感じですね;;
ですが、いざ出されると、相当な制圧力があるのは間違いないですし、せっかく後続や
返しの事を考えても、リロード効果でリセットされる恐れがあり、十分脅威に成り得ますね〜( ;゚Д゚)
☆「アーティファクト・ムーブメント」
速攻魔法 レア
フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊し、デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を選んで魔法カード扱いとして魔法&罠カードゾーンにセットする。また、このカードが相手によって破壊された場合、次の相手のバトルフェイズをスキップする。
恐らく、このカードと後述の「アーティファクトの神智」の情報が出回ったことで、
一気に「アーティファクト」が注目されたんじゃないかなぁと思います!
確かに、このカードは「アーティファクト」では、「サイクロン」の完全上位互換ということで、
実質的なサーチ効果ですし、非常に強力ですが、やっぱりこれだけでは苦しいものがある気がしますね;;
出張セットで使う分にも凶悪ですねw
それと、大事な裁定として、
「破壊とセットは同時」なので、自分の魔法・罠ゾーンのカードがこのカードを含めて、5枚ある時、
相手場のカードは割れないので、注意ですね〜
あと、「魂の氷結」同様、バトルフェイズに入る宣言しないと永遠にスキップされますので、お気をつけ下さいw
☆「アーティファクトの解放」
速攻魔法
自分フィールド上の「アーティファクト」と名のついたモンスター2体を選択して発動できる。選択したモンスター2体のみを素材としてエクシーズモンスター1体をエクシーズ召喚する。このカードを発動したターン、「アーティファクト」と名のついたモンスター以外の自分フィールド上のモンスターは攻撃できない。また、このカードが相手によって破壊された場合、手札の光属性・レベル5モンスター1体を相手に見せて発動できる。デッキからカードを1枚ドローする。
実際に使用した感じ、これっぽっちも必要性を感じなかった唯一のカードでしたw
確かに、エクシーズの「デュランダル」を巻き込んだり、追撃が出来る可能性がありますが、
そんなに余裕を持てる場面は1度も無いってくらいギリギリの戦いになってましたね;;
まぁ、そこは自分の構築に難有りだった可能性が高いのですが、もうちょっと試行錯誤してみる必要がありますね〜
☆「アーティファクトの神智:w360」
通常罠 レア
デッキから「アーティファクト」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。「アーティファクトの神智」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。また、このカードが相手によって破壊された場合、フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。
デッキからの特殊召喚が弱いわけがないw
このカードで「モラルタ」を特殊召喚すれば、フリーチェーンで相手場破壊しつつ、モンスターまで展開出来て
偉いこっちゃですねw
自分はこのカードと「ムーブメント」と「神智」のイラストに惚れて【アーティファクト】を組もうと思ったのですが、
こいつは出張セットにするにしても非常に魅力的で素晴らしいカードだと思います!
長かったぁ・・・
今日はこの辺で終わりますw