本日から、3日間は、2019年の総まとめとして、今年発売された遊戯王とMTGの商品を振り返っておきたいと思います^^
ちょっと長くなりそうだったので、前置きはカットします(;^ω^)
まずは、MTGについてですね~
それでは、早速↓↓↓
◎1月25日発売
☆「ラヴニカの献身」
このパックで、ようやく「ショックランド」が全10種類で揃って、安定して多種多様な色のデッキが組めるようになりましたね~w
現環境でも、今後も使われそうな「ハイドロイド混成体」は、かなりのパワーカードだった印象が残ってますw
◎2月15日発売
☆「ラヴニカの献身 ギルドキット」
各ギルドの再録カードと特殊なデザインの基本土地が封入されていて、なかなか良い商品だと思いましたね!
こういうあるコンセプトに特化した系の商品でしか再録が難しいカードもあると思いますので、
頻度は少なくて良いので、定期的に出して欲しいですねw
◎4月12日発売
☆「チャレンジャーデッキ2019」
「スタンダード」をこれから始める人向けの構築済デッキですね!
価格が1つ約3800円となかなか高額ですが、それに見合うくらい優秀なカード達が数多く収録され、これをきっかけに、スタンを始めてくれるって人も多かったので、
良い商品だと思いますねw
ただ、これで初めても約5か月後にスタン落ちで、使えなくなっちゃう問題があって、
実際は経験者目線だと、5か月も遊べたら十分感はあるのですが、新規さんだとそのタイムリミットは、かなりの足枷になるはずなので、
パイオニアがあるとはいえ、来年以降はそういう点にも配慮したデッキを出して欲しいですね!
◎5月3日発売
☆「灯争大戦」
キタ――(゚∀゚)――!!
個人的には、これが2019年一番ビックリだったパックでしたねw
1月の「ラヴニカの献身」から、通常よりも長くレギュラーパック発売の間隔が空いてしまったことで、
プレイヤーさんのマンネリ化が深刻で、正直かなり不安でしたが、
蓋を開けて見ると1パックに1枚必ずPWが収録されているということで、それまで常に高レアリティに設定されていたPWが、
アンコモン枠でも存在し、誰でもPWを使えるようになるって事でお得感が凄かったですねw
またイラスト違い版も存在し、FFでお馴染みの「天野」先生が描いた「リリアナ」のFoil仕様がどんどん値上がりし今では、10万円以上で取引されており、
あまりの還元率の高さに全国のショップでも在庫切れで、凄かった印象ですねw
これ、未開封BOX寝かせておけば、いずれ凄いことになりそうな気がしますね・・・w
◎6月14日発売
☆「モダンホライゾン」
「スタンダード」を経由せずに、直接「モダン」のカードプールを広げられる商品とのことでしたが、
スタンダードで、一度チェックをしてない分、
案の定、早速、一部のフォーマットで禁止カードが出てきたり、環境を席捲したりと、
凄いことになってますが、パック単価こそ高いですが、収録内容も豪華で、実用的なカードに加え、
最低限フルアート版の「氷雪基本土地」が確定封入されているのもありがたいですねw
「氷雪基本土地」等は、今後値上がりの可能性も高いですし、まだまだ高額カードも多数存在してるので、見かけたら買うってのも悪くはないんじゃないかとw
◎7月12日発売
☆「基本セット2020」
毎年基本セットは、かなり控え目で、正直、かなり微妙な印象でしたが、
今年の「基本セット2020」は、しっかりカードパワー高めのカードも多数収録され、
一部のフォーマットで禁止カードまで登場してて、
可も無く不可も無く、って感じの無難な何の刺激も無いパックを出すよりは、
カードパワー高めの方が盛り上がるはずなので、個人的には、インフレ賛成ですが、やりすぎは後述の禁止問題に繋がりかねないので、難しいですね・・・
◎8月23日発売
☆「統率者2019」
自分もMTGはメインで楽しんでるフォーマットが「統率者戦」なので、
統率者セットの発売が待ち遠しいですが、
年々収録カードが実用的な仕上がりになってはいるものの、今年の商品は「キーワード能力」に特化した事で、
かなり需要が偏ってしまい、みんなデッキ被りを避ける傾向にあるので、そういう意味で、ちょっと難しい商品なのかなぁと思いましたね~
2020年は「統率者」関連の新商品も発売になるとのことなので、今から楽しみですね!
◎10月4日発売
☆「エルドレインの王権」
このパックで、「イクサラン」・「イクサランの相克」・「ドミナリア」・「基本セット2019」のスタン落ちが発生し、
カードパワーが低下するのか不安でしたが、まさかのハイパワー路線で、各色で、それぞれ強いカードが多数存在し、かなりいい感じで、スタン落ちを乗り越えられると思ったのも束の間。。。
トップレアの「オーコ」が禁止になっちゃいましたorz
パック発売後、約45日で禁止ってことで、それまでのスタンの盛り上がりが一変、
公式への不信感と共に、自分の周りでもスタンプレイヤーさんが一気に萎えちゃって、
最悪、パイオニア以下のフォーマットで使えれば!って思ってましたが、
どんどん禁止の波が広がり、正直、今後どうなるのか心配で仕方がないですorz
MTGの禁止が、よく遊戯王の禁止と比較されるのを見るのですが、遊戯王側があえて環境をコントロールするために露骨なパワーカードを「低レアリティ」で供給している一方で、
MTGはそのパックの「高レアリティ」トップレアが規制されちゃうので、その差はあまりにも大きいというか、
いい加減、MTG側も一発禁止じゃなくて、「制限」とか「準制限」の制度を取り入れるべきだと思いますけどね・・・
◎10月24日~
☆新フォーマット「パイオニア」誕生
「スタン」と「モダン」の中間に位置するフォーマットで、「フェッチランド」が禁止に指定されていることで、
過去にスタン落ちしたパーツ達を使って、比較的安価で、デッキが組めるってことで、個人的には、けっこう悪く無い印象ですが、
如何せん、毎週月曜日に禁止カードが追加されていくってことで、もう少し落ち着くまでは環境デッキはリスク高めですね(;^ω^)
逆に言えば、あまりもので遊ぶ分には、スタンで使ってた思い入れのあるカード達を活かせて楽しめるはずなので、カードプール残してる人はデッキ作り得かとw
◎11月8日発売
☆「日本限定チャレンジャーデッキ」
赤白のデッキの方はともかく、
青緑のデッキは、これと「オーコ」を合わせて購入してデッキを組んでた人も多数いたはずなのに、
結果的に、それを買わせた後に「オーコ」が禁止指定ってことで、
それで始めた新規さんがあまりにも不憫で仕方なかったですね><
幸い、自分の周りでは、みんなで注意喚起し、その被害は未然に防げましたが、
初心者さんが、そういう経験者のいるコミュニティに所属しているわけもなく、、、
とりあえず、「スタン」でもインフレ路線を続けたいってことだったようですが、
今後はまたそのリスクを考えて、無味無臭なパックばかりがリリースされることが危惧されますが、
それはそれで、パックが売れなくなるので、本当に難しいですね。。。
総合的に見て、MTGの2019年は悪い印象の方が強い傾向にあるはずなので、
2020年はその辺含めて、信頼回復出来るように頑張ってもらいたいですね;;
明日からは、遊戯王を振り返ります!