以前、ちょこっと読みかけて気になっていた「BLUE GIANT」というマンガがあったのですが、
先日、既刊されている残りの分を読ませてもらって、あまりにも感動させられたので、
もっと世間に広がって欲しいという思いを込めて、今回は、その「BLUE GIANT」というマンガについて、
取り上げておきたいと思いますw
それでは、早速↓↓↓
☆「BLUE GIANT」
・あらすじ
宮城県仙台市に住む高校生・宮本大はまっすぐな性格の持ち主だが、将来なにをしたいのか分からず学生生活を送っていた。ある日聞いたジャズの曲に興味をひかれ、初めてのライブハウスでのジャズ演奏を目の当たりにして、サックスプレーヤーを目指す。
あんまり事細かに書いちゃうとネタバレとかになりそうなのが、本当難しいですが、
・おすすめポイント(感想)
少年誌とかでありがちな非現実的なやつとは違って、かなりリアルな日常に近いというか、
誰しも1度は経験したり、やってみたいと考えたことがあるであろう、
お金も生活も全てを投資して心底「好きなものに熱中する」という、
出来そうでなかなかできないことに全力投球するマンガですw
※上記の画像は、父に「ジャズ」のために高校卒業後、上京したいということを相談するシーンです
どうしても、大人になればなるほど、リスクや見返りばかりを考えてしまって、なかなか行動に移せないことも多いですが、
このマンガは「音楽」という才能在り気な世界でも、「好きこそものの上手なれ」で、
人間はいくらでも成長出来て、仮にそれが志半ばで途絶えたとしても、
それがいつか、必ず意味のある事に繋がってくれるというような、読者を鼓舞してくれるシーンも多々あり、
感動するシーンはもちろん、読んでいて清々しいというか、描写に引きずり込まれる感じで、
著者の石塚真一先生が如何に凄いマンガ家さんなのかを感じさせますねw
この気持ちを上手く伝えられない自分の文章力の無さが悔やしいですが、
とにかく、1度手に取って読んでみてもらいたいマンガですねw
自分も、お金に余裕出来たら全巻買おう!!